美容と経営的な


独立・起業

投稿日時:2017/08/23 18:19


最近。
お店を出したとか、出すとか。
そんな話や相談があるけども。
その中で感じたお話なんす。。

会社を辞めて独立をするとか。
自ら起業をするとか。

そーゆーのは。
特にすごい事でもなんでもなく。
自分がやりたい事をやるための手段であり。
もはや普通の事なんどす。

別にさ。
例えば今、自分が勤めてる会社で。
自分のやりたい事ができて。
何不自由なく楽しめてるのなら。
独立するのが正しいなんてことないし。
起業する理由も無いじゃない。

だから。
独立・起業=正解。
なんて方程式は存在しないわけ。

それでも自分でやりたい!
って人が独立したりする。

「自分の店」ってのは夢があるからね♪

けれどもその前に。
覚えておいて欲しい事がある。

例えばだけど。

技術は天下一品でお客さんをつける力は充分。
それだけじゃいかんよね?

イメージやビジョンは完璧。
これだけでもいかんよね?

何か一つに長ける事は素晴らしい。
でもそれは。
組織の中にいる時に、
パワーを発揮するのかもしれない。

美容師はオールマイティーが求められるお仕事。
技術、接客、ホスピタリティー。

経営的な面で言うなら。
分析、予測、決断。

もしも一人でやるのなら。
それらを全て一人でやる。

こうやって文字にすると。
何やら難しいんだけど。

でもね。
こんな事は何も独立しなくても。
会社にいてもできる事。

自分のお店にどれだけのお客様がきて。
何人のスタイリスト・アシスタントがいて。
毎月の売り上げがいくらで。
材料費にいくらかかってて。
家賃がいくらで。
光熱費がいくらで。
そこから出る利益がいくらか。
それが自分たちの給料で。
赤字なのか、黒字なのか。

こんなのは毎月の終わりに計算したとして。
15分あれば楽に出る答え。
数学が小6で止まってる俺が言ってんだから間違いない。。笑

重要なのは。
これらを独立してから学ぼうとするんじゃ遅い。
今、自分が置かれた環境でやれる事はやっておく。
と、言うこと。

技術は天下一品でも。
ここがおろそかになってるんじゃ。
プレイングマネージャーは務まらない。
誰かに頼むとしても。
ある程度は把握しておかないとダメ。

数字にめっぽう強くても。
お客さんが来ないんじゃ話にならない。

準備が全て。

独立・起業したいと思うなら。
それに見合う技術を身につけ。
現状を分析する能力を駆使し。
先手必勝の行動力で勝負する。

技術を身につけながら。
自分がどうなりたいのかをイメージして。

独立してお店を出したいのなら。
どうすればそれができるのか。
もっと言えば。
どんなお店にしたいのか。

場所、値段、雰囲気。
広さ、鏡は何面、シャンプー台は何台。
内装、置く物、飾る物。
流す音楽、出す雑誌。

自分がそこにいるのを想像して。
お客さんがどんな反応するのかを予想する。

漠然としてるよりは。
ここまでかってぐらい細かくイメージする方がいい。

いざ、オープンしたら。
自分のお店なんだから。
思う存分、好きなようにやればいい。

間違っても。
オープンして2ヶ月とかで。
何処やの経営者講習とか。
そんなのには行かんでもらいたい。

別に講習が悪いって訳ではなく。
何のために独立したの?
って話ね。

やりたい事をやるために。
自分の最高のお店を作るために。

寝る間を惜しんで練習して。
半端じゃない金使って。
ようやくお店を出せるんです。

その店はそこにしか無いんだから。

だからこそまずは。
自分の思い描いたやり方で。
がむしゃらにやってみるべきで。
勝負を仕掛けてもらいたい。
それでダメなら考えりゃいい。

他力本願な所に答えは無い。
自分の理想の店は。
自分で作る。
その責任感が自分を強くする。

失敗なんてビビる必要もなく。
誰に何を言われようが。
やってるのは自分だ。
そこでブレるようじゃまだ甘い。

だって。
やりたいからやってる。
好きだからやってる。
ただそれだけでしょ?

他に理由なんていらない。

自分が本気で楽しんでれば。
きっと結果はついてくる♪

俺はそう思うなー。。


なんてな。。笑




















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