自由帳


一本の電話。

投稿日時:2014/08/01 16:15


オープン時に頂いたお花たちの中の
ハイビスカスにまつわるお話。











ありがたい事にたくさんのお花を頂いた中で、
唯一の生き残りであるハイビスカスが
今もお店の前で奇麗に咲いてくれてる。

このハイビスカスは一度瀕死の状態になったところを
うちの大家さんに救って頂き、
何とか踏ん張ってまた奇麗に咲き誇ってくれてる。

ハイビスカスや、店内にもお花じゃないけど
いくつかの頂いた植物があり、
毎日水をあげるようにはしてるけど、
何せ無精なもんで忘れる事もあったりで。。
そしてある日、
そのハイビスカスに水をあげようとすると
何故か少し土が湿ってた。
それも何日も連続で。
誰かがあげてくれてるのか??
一体誰があげてくれてるんだ??
っと誰かもわからず
「ありがたい」
っと思っていました。

そして今日、
裏に住んでるお客様から
一本のお電話を頂戴致しました。

「大きなお世話かもしれませんが、
表にあるハイビスカスに毎日お水をあげてたんだけど、
足を悪くしてしまって、しばらくお水あげられそうに
ないから、よろしくね。まだまだ生きますよ」

っと。
毎朝、俺がお店に来る前にお水をあげて
くれてたんだ。

鳥肌が立ち、お客様の施術が終わって
すぐに裏のお客さまの家にお礼に伺いました。

なんというか。
大事さは頭ではわかってる「つもり」でも
花や生き物に対しての思いの深さを
教えて頂きました。
そしてどっかで甘えてた自分にも
気付かされ、これじゃ〜いかん!!
と教えて頂きました。

もっともっと
このハイビスカスと共に
俺も成長せんといかんなと。
もっともっと。

「ありがとうございました」
早く足良くなってくれるといいな♪

日々、感謝。

VIVA!!  freedom!!