自由帳


脱退

投稿日時:2024/10/19 20:17


RADWIMPS。

桑原の脱退。

ショックだった。

高校の頃から自分の中に当たり前に存在していたバンドが。

当時から、圧倒的なクオリティーで突き抜けていて。

今でも昨日の事のように思い出すYHMFの横浜アリーナ。

友達と皆で駆けつけたガラガラの横アリの最前列。

野田も桑原も当時のメンバーも。

皆が楽しそうにはしゃいで、ジャンプして、叫んで。

それと同時に俺たちも飛んで、はしゃいで、叫んで。

当時、同じ高校生ながら。

「RADWIMPS」という凄まじいバンドの未来を見た気がしてた。

遅かれ早かれ世の中があんな怪物バンドを見逃す訳はなくて。

メジャーデビュー曲の「25個目の染色体」が。

当時俺が働いていたサロンのBGMとして、有線から流れてきた時。

心の底から嬉しかった。

そこからみるみる成長して、
名実ともに圧倒的なバンドになって。

ある意味。

あの時「RADは絶対凄いバンドになる」
って仲間達と言ってた未来を。

軽々超えていったあなたたちが。

勝手に誇らしく思い、少しだけ嫉妬をして。

どこかで羨ましく思っていました。


桑原の家で夜通し一緒にギターを弾いたこと。

活動休止前のセン南の中央公園で聞いた桑原の言葉。

「俺は野田と一緒にバンドがやりたい」

あの言葉、今でも覚えてる。

心のどこかで。

桑原、ここまで野田と一緒にバンドを続けられて。

あの時、自分の決断を信じて良かったねって。

いつも思ってた。

あの日から25年。

こんな日が来るなんて思ってなかった。

ショックだった。

寂しかった。

悲しかった。

でも。

メンバー皆で出した決断。

尊重したい。

でも。

やっぱ悲しいし、切ない。

ファーストアルバムを聴くたびに。

あの時を思い出す。

野田が書いた詩が。

まるで桑原に歌ってるように聞こえてくる。

タイプは真逆で。

性格も違くて。

圧倒的なフロントマンである野田。

あの声を、
あの天才的カリスマを支える桑原のギターの音が好きだった。

昔から大好きだった。

RADにも、桑原にも。

この先も頑張ってほしい。

音楽を続けてほしい。

本当にありがとう。

某友達の家で。

オアシスを歌う野田の声に合わせて。

隣でギターを弾いていた桑原の楽しそうな顔。

今も忘れられません。

「もしも」あの時が戻るなら。

もう一度聞いていたい。

お前らの「もしも」が聴きたい。

本当に最高だった。

ありがとう。

最高の青春をありがとう。

あの頃のRADWIMPSに出会えて本当に幸せでした。

今後もそれぞれの道で活躍してくれる事を願ってる。

遠くから、陰ながら。

応援してます。

本当にありがとう。

桑原、お疲れ様。

野田、さらに突き抜けて下さい。

VIVA!!  freedom!!