中学の時。
先生だった「けいた」が教えてくれた。
卒業する時に書いてくれたメモ。
「温かい温泉にはいつまでも入っていたくなる。
でも、いつまでもそこに留まるわけにはいかない。
いつかはそこから出て、服を着て歩いて行かないといけない。
その時の準備を常にしておくように」
この言葉は今でも脳裏に刻まれていて。
その時のメモのコピーをいつも持ってる。
そんなけいたも今や校長先生だ。
その場所が心地良くなって。
そこから抜け出すのが嫌になる。
その状況が続けば。
気が付かないうちに現状に甘えが出る。
自分の力は落ちていき、感覚も鈍る。
それさえ気付かずにその場所に居続ける。
ある時、ポンと外に飛び出てみると。
自分の力の無さに気付かされる。
井の中の蛙であった現実に直面する。
そんな自分を甘やかしてくれるほど社会は甘くない。
だからこそ。
常に自分をアップデートしておく必要がある。
現状に満足するなんてありえない。
その時点で何かが終わってるんだ。
自分の中で「満足感」を得たときには。
その物語は終わってる。
そのとき、次へのイメージができてなければ。
その物語の中で井の中の蛙になってしまう。
俺がよく言う「常に挑戦者であれ」って言葉。
これはそんな意味がある。
ちっぽけなプライドを握りしめるぐらいなら。
そんなのは捨てて、0から新しいことを吸収した方が。
遥かに人間としての幅が広がる。
手っ取り早いのは。
新しいことを始めることだ。
まだ自分の中で未知の世界に足を踏み入れること。
そうすると。
いかに自分が無知だったか。
どこまでも自分の力の無さを実感する。
だからこそ危機感を覚え、人は学ぼうとする。
そうやってしがみついていくことで。
気がついたら自分の力になってる。
「常に自分は雑魚である」
って事を自覚するにはこれが一番手っ取り早い。
ビビる必要はない。
誰だって最初は初心者。
恐れず学べばいい。
ちょっとの成功を手にした所で。
それはもうすでに過去だから。
自分の人生をエンジョイしながら未来を作る。
俺はいつもそんな感じ。
だから今もそんな感じ♪
VIVA!! freedom!!